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環境問題への対応

SDGs -豊かな生活と地球環境のために当社ができること-

持続可能な開発目標(SDGs)とは、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。

伸和コントロールズは、モノづくりを通じて、世界の様々な課題解決にかかわり、ひとびとの豊かな生活と地球環境の向上につとめるとともに、創業から伝わる「和して伸びよ」の思いを引き継いでまいります。

低炭素社会の実現

水素ステーション用チラーの開発

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低炭素社会の実現は、地球環境維持のため世界中の共通課題となっております。
当社も、モノづくり企業としてこの共通課題にかかわり貢献することができると捉え、事業活動を行っております。

当社は、FCV(燃料電池自動車)へ水素を供給する水素ステーションにおいて、FCVへ充填する高圧水素の温度を冷却するという役割を担うプレクールチラーを開発しております。また、このプレクールチラーは、状況に合わせた消費エネルギーの抑制機能を有し、最小限のランニングコストで水素ステーションを運営出来るのが最大の特徴です。

これからも当社の技術が、住み続けられるまちづくり、そして水素社会の実現への一助となれるよう取り組んでまいります。

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© Iwatani Corporation


環境を配慮した設計

低GWP冷媒に対応した製品開発

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伸和コントロールズが開発を行う精密温調装置には、温度制御に欠かせない冷媒が使用されています。近年、この冷媒が原因となる地球温暖化が国際問題として取り上げられており、当社としても環境を配慮した製品開発を行う責任が求められています。
従来製品については適切な管理体制を整備し、新規製品については温室効果の低い冷媒(低GWP冷媒)に対応した製品開発に取組んでいます。

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地球温暖化対策と動物愛護の取り組み

オーガニック社員食堂でMeat Free Friday

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伸和コントロールズでは、福利厚生として社員食堂を設置しております。川崎市麻生区の本社屋には、有機栽培で生産を行う全国の生産者から仕入れた食材で、すべて手づくりの調理を行うオーガニック社員食堂があります。当社にとってオーガニック社員食堂の存在は、無農薬という手法で大地の豊かさを維持する方とつながり、環境保全活動の推進になると考えております。

また、この社員食堂では、世界でも推進されている「Meat Free Monday」に賛同し、毎週金曜日に動物性の食材を一切使わない食事「Meat Free Friday」を提供しています。食用の家畜を育てるために多くの自然が消滅している背景を考え、肉食を避けることで実現できる環境保全活動に取組んでいます。

私たちは、社員食堂を世界の食文化の多様性を学ぶ場所としても位置づけ、食事を通じてひとりひとりが地球温暖化対策や動物愛護にかかわっていきます。

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