⾧崎県大村市に新工場を建設 DX とBPR で実現する、生産性2 倍のスマート・ファクトリー

伸和コントロールズ ⾧崎県大村市に新工場を建設
DX とBPR で実現する、生産性2 倍のスマート・ファクトリー
設 計 ・ 施 工 : 松尾建設株式会社
設計デザイン監修 : 東京大学特別教授・名誉教授 隈研吾氏
株式会社大建設計
伸和コントロールズは、長崎県大村市での開設を計画していた新工場の建設に、2025年6月に着手いたします。当社製品が関わる半導体・FPD業界における需要拡大に備えて生産能力を増強し、信頼性の高い製品を迅速に提供できる生産体制を構築します。当社は新工場の開設に先がけて「生産性の高い工場プロジェクト」と題した生産工程のDX化およびBPR活動を始動させています。新工場はこの成果を導入することで、現在の2倍の生産能力をほこるスマート・ファクトリーとして稼働いたします。
また、新工場建設の着手にあたり、4月24日(木)に地鎮祭を行います。
新工場の特徴
- デジタル活用によるトータルマネジメント
当社独自開発の生産支援システムを中心に、在庫管理、電子帳票、工場エネルギー管理などのシステムを統合。生産工程をすべてデータ連携することで、見える化と自動化を実現します。 - BPR活動によるプロセス革新
従来の部門ごとでの業務改善から脱却し、業務プロセス全体を見直すBPRを推進しています。情報と業務を一元化することでデータドリブンな意思決定を実現し、効率的な生産体制を構築します。 - 生産能力2倍・工数削減・在庫最適化
上記のDX化とBPRの取り組みにより、工数削減やペーパーレス、リアルタイムな在庫管理によるロス削減と在庫最適化を実現します。また、リソースを省力化しつつ生産能力を既存工場比で約2倍に拡大させます。 - サステナビリティ対応
太陽光発電、高効率設備の導入や段ボール廃止によりグリーンファクトリー化を進めます。また、工場エネルギー管理システム(FEMS)により、電力使用量を把握・制御・最適化することで、環境に配慮した持続可能な工場運営を目指します。
会社概要
・企業名 伸和コントロールズ株式会社
・本社所在地 神奈川県川崎市麻生区栗木二丁目6番20号
・代表者 代表取締役 山本 拓司
・事業内容 精密温調装置、ソレノイドバルブ、モーターバルブ、マイクロバルブの開発、設計および製造、販売、サービス
新工場概要
・事業所名 伸和コントロールズ 九州事業所
・建設用地 大村市雄ケ原町1723番4(第2大村ハイテクパーク内)
・敷地面積 約40,828.41㎡
・工事建設計画 2025年6月着工(予定)
・延床面積 約8,900㎡
・稼働開始 2027年1月(予定)
・事業投資額 約80億円
この件についてのお問い合わせ
伸和コントロールズ株式会社 経営企画本部 管理部 企画・広報課 担当:向山(むかいやま)/水上
電話:044-986-1861 メール:mukaiyama-yuuki@shinwa-cont.com